小さな室内楽 第30回

テレマンのトリオソナタチラシ画像

リコーダー:本村睦幸
with アンサンブル・ヴェルジェ
廣海史帆(バロックヴァイオリン)
土居瑞穂(チェンバロ)

中野のSpace 415で、トークを含め、休憩なし60分のプログラムを1日3公演行う「小さな室内楽」。第30回は、最近アンサンブル・ヴェルジェとしての活動も開始されたヴァイオリンの廣海史帆さんとチェンバロの土居瑞穂さんに共演をお願いしました。プログラムは、テレマンのトリオソナタのいろいろです。テレマンは、1726年以降のハンブルグで盛んな楽譜出版活動を行ったことが知られていますが、それに先駆けるフランクフルト時代の1718年にも6つのトリオという楽譜が出版されています。いろいろな編成でのトリオソナタが収められていますが、1つはリコーダーとヴァイオリンのためのものです。またこの曲集からはもう一つ、横吹きフルートとヴァイオリンのためのトリオもd'管リコーダーを使ってやってみることにします。そして、テレマンやバッハと同世代のドイツの巨匠グラウプナーが書き写したテレマンの作品もたくさん残っているのですが、そこにもリコーダーとヴァイオリンのためのトリオがあります。それらの、意外と聴く機会が少ないテレマンの作品をこの機会にぜひ。廣海さんには無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジアも1曲弾いていただきます。テレマンのヴァイオリンをどうぞお楽しみください。

お茶、ジュース、ワイン、おつまみなど、ご用意してお待ちしています。

プログラム

G. Ph. テレマン(1681〜1767):
 6つのトリオ(1718 フランクフルト)より
  トリオ イ短調 TWV 42:a1
  トリオ ト長調 TWV 42:G1
 グラウプナーの筆写譜より
  トリオ ヘ長調 TWV 42:F8
  トリオ ヘ短調 TWV 42:f2
 無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジア

2018年5月31日(木)
休憩なし60分のトークコンサート
同プログラム3回公演
昼 13:30開演 (13:00開場)
夕 16:00開演 (15:00開場)
夜 19:40開演 (18:00開場)
Space 415

http://space415.info/
(中野区新井2-48-12)

JR中央線/東京メトロ東西線
中野駅北口より徒歩13分
野方警察署近く、区立野方児童館の隣
「芦野」の表札がある入口を入ってすぐ右の建物の2階
→地図

要予約
¥3,000

■ご予約・お問い合わせ
ご予約フォーム
お問い合わせフォーム
電話や通常のメールでのご予約・お問い合わせ先は、チラシPDFをご覧ください。

チラシ画像をクリックするとPDFファイル(2ページ)が開きます。
→チラシPDFへ


スケジュール一覧に戻る
ホームに戻る
to English home page