本村睦幸プロフィール本村睦幸ポートレート

中学生の頃よりリコーダー奏者となることを志し、高校進学後には演奏活動を開始する。東京大学工学部在学中、花岡和生、有田正広らのレッスンを受講しながら研鑽を積み、卒業後、コンサートシリーズ「愉・BAROQUE」を企画する等の演奏活動を経て、1987年に渡欧。アムステルダム・スウェーリンク音楽院でワルター・ファン・ハウエに師事。1992年、同音楽院を卒業し、さらにアムステルダム古楽アカデミーでジャネット・ファン・ウィンゲルデンに師事。1994年同アカデミーを修了後、ウィンゲルデン主宰のスタジオ「黄色い蛇口」のコンサートに出演する等、アムステルダムを拠点とした演奏活動を続け、2001年より日本に拠点を戻した。

帰国後は、リコーダーの様々なレパートリーを網羅的に取り上げる〈本村睦幸リコーダーシリーズ〉を立ち上げ、上尾直毅、櫻田亨とのアンサンブル〈ルストホッファース〉や、太田光子、村田佳生とのリコーダーコンソート〈SWEET FLUTES〉を結成、また、山岡重治、平尾雅子、下山真理子と共に横浜川崎北部地域に密着した〈田園バロックコンサート〉にも参加している。2009年には「東京リコーダー音楽祭 2009」(読売新聞社主催)をディレクターとして成功に導き注目された。その後、リコーダーとって本来的な小さなサロンのあり方を探る〈小さな室内楽〉シリーズを活動のベースにおきながら、通崎睦美の木琴など現代楽器との共演をも通してリコーダー音楽の可能性を追求している。

CDに「オランダバロックの愉悦」、「バルサンティ:リコーダーソナタ全6曲」、「無伴奏リコーダー600年の旅」があるほか、2015年にはCD「テレマン:12の無伴奏ファンタジア」のリリースとともに、自身の校訂版「テレマン:アルト・リコーダーのための 12の無伴奏ファンタジア」を上梓した。また「スパイと踊子」(通崎睦美)、「金魚の片思い 当摩泰久作品集」にも参加している。


ホームに戻る

to English home page