中野のSpace 415で、トークを含め、休憩なし60分のプログラムを1日3公演行う「小さな室内楽。第21回は、チェンバロの根本卓也さんをゲストにお迎えして、ナポリの作品をお聴きいただきます。18世紀のナポリは、ナポリ楽派と呼ばれる作曲家たちが活躍するオペラの中心地で、ヨーロッパ中の憧れを集めていました。小さな室内楽でもこれまで取り上げてきましたが、ナポリ副王だったハラッハ伯爵の手稿譜コレクションなど、近年はオペラ以外にも色々なナポリの作品が発見されています。劇的な表現にあふれたこれらの作品をオペラの専門家でもある根本さんとの共演で聴いていただけるのは大変楽しみなことです。加えて、ナポリ楽派の100年前のナポリで驚くほど斬新な音楽表現を開拓ししていたジェズアルドの作品もチェンバロソロでお聴きください。どうぞお楽しみに。
レオナルド・ヴィンチ:リコーダーソナタ ハ短調
レオナルド・レーオ:リコーダーソナタ 第1番 ヘ長調
ニコラ・フィオレンツァ:リコーダーソナタ イ短調
ドメニコ・スカルラッティ:通奏低音つきソナタ ト長調 K. 91
カルロ・ジェズアルド:君主のフランス風カンツォン(チェンバロソロ)
JR中央線/東京メトロ東西線
中野駅北口より徒歩13分
野方警察署近く、区立野方児童館の隣
「芦野」の表札がある入口を入ってすぐ右の建物の2階
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要予約
¥3,000
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デ・ルストホフ lusthof.concerts●gmail.com(●を@に変えてください)
あしの 090-6045-9311
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