中野のSpace 415で、トークを含め、休憩なし60分のプログラムを１日３公演行う「小さな室内楽」の第20回は、チェンバロの桒形亜樹子さんをゲストにお迎えして、オトテールの作品をい中心にお聴きください。当時のフランスで管楽器製作家・演奏家を輩出したオトテール一族の中で、自ら「ル・ロマン（ローマ人）」と称したジャック・オトテールは、管楽器の表現をそれまでにない段階に高めたといえるでしょう。第一には１鍵横吹フルートが想定されていますが、移調してリコーダーやオーボエ、ヴァイオリン、高音ヴィオール、チェンバロソロ（！）でも演奏できると明記してあります。今回は、作品２の３の方は、オトテールの指示通り移調してアルトリコーダーで、作品５の２は原調通り、試みとして変ロ管テナーを使用してみます。加えて、桒形さんには、オトテールの同時代を代表するフランソワ・クープランの作品をチェンバロソロで弾いていただきます。どうぞお楽しみに。
ジャック・オトテール “ル・ロマン”：
組曲 作品２の３ 変ロ長調（原調：ト長調）
フランソワ・クープラン：
第26オルドルより、病み上がり、ガヴォット、ソフィー
ジャック・オトテール “ル・ロマン”：
組曲 作品５の２ ハ短調
JR中央線／東京メトロ東西線
中野駅北口より徒歩13分
野方警察署近く、区立野方児童館の隣
「芦野」の表札がある入口を入ってすぐ右の建物の２階
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要予約
￥3,000
■ご予約・お問い合わせ
デ・ルストホフ lusthof.concerts●gmail.com（●を@に変えてください）
あしの 090-6045-9311
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