■本村睦幸リコーダーシリーズ第15回

小さなアンサンブルの楽しみチラシ画像

本村睦幸(リコーダー)
鬼澤悠歌(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
佐藤亜紀子(リュート)

リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュートという編成のアンサンブルは、異なる者同士が親密に対話するような趣があります。フラウト・ドルチェ(優しい笛)と呼ばれるリコーダーならではの語りかけるような表現がいっそう雄弁に感じられることでしょう。今回のプログラム後半1曲目に演奏するデュパールの組曲では、通奏低音としてヴィオラ・ダ・ガンバとリュートが指定されているのですが、それに限らず、16世紀から18世紀までの幅広いレパートリーから、様々なタイプの作品をこの編成でお聴きいただくプログラムを組みました。16世紀のディミニューションから、新しい時代を感じさせる初期バロックの音楽、さらに、たくさんのリコーダー作品が書かれた18世紀初めの音楽まで。くわえて佐藤亜紀子さんのリュートソロもお聴きください。鬼澤悠歌さんのヴィオラ・ダ・ガンバには、通奏低音の楽器としてだけでなく、ソロ声部としても活躍していただきます。使用するリコーダーも、ルネサンスタイプのg’管アルトやテナー、初期バロックタイプソプラノ、後期バロックタイプのb’フラット管ソプラノ、おなじみのf’管アルト、d’管のヴォイスフルートと、曲ごとに持ち替えますので、いろいろな角度から様々にお楽しみいただけるかと思います。どうぞご期待ください。

G. P. チーマ
 “ヴァイオリンのための”ソナタ
J. アルカデルト/D. オルティス
 「幸せな我が眼よ」によるレセルカーダ 第1番・第2番
A. ファルコニエリ
 優しい旋律
D. カステッロ
 モダンなスタイルの協奏ソナタ 第2巻 第6番
C. デュパール
 組曲 第5番 より
ゲントのルイエ
 リコーダーソナタ 作品1の2 ニ短調
G. P. テレマン
 3声のソナタ イ短調 TWV 42:a7

2022年10月6日(木)
昼夜2回公演
 15:00開演(14:40開場)
 19:00開演(18:30開場)
ティアラこうとう 小ホール

(都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線 「住吉」駅 A4出口より徒歩4分)

前売・予約:¥4,000
当日:¥4,500

■ご予約・お問い合わせ
ご予約フォーム
ご予約フォームに10月5日までにご記入いただければ、前売り料金での当日精算でご入場いただけます。
お問い合わせフォーム
通常のメールでのご予約・お問い合わせ先は、チラシPDFをご覧ください。

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